カレーって献立に悩んだときにとても便利ですよね。
ただカレーといっても、手軽にカレールーを使って作る方法もあれば、カレー粉でつくるレシピもありますよね。
カレー粉とカレールーにはどんな違いがあるのでしょうか。
私も日頃から、カレーを作るときにカレー粉とカレールーを使い分けているので、それぞれのメリットとデメリットも紹介していきたいと思います。
カレー粉とカレールーの違いは?
まずはカレー粉とカレールーの違いから見ていきましょう。
カレー粉は数十種類のスパイスをブレンドし、粉末状にしたものです。
カレー粉には調味料が入っていないので、調味料を加えたり、とろみをつけたければ小麦粉を入れる、といったように自分で色々と調整することができます。
それに対し、カレールーはスパイスだけでなく、塩や砂糖などの調味料、小麦粉、油など様々なものが入っています。
カレールーを入れると、それだけで味が決まり、小麦粉も入っているためとろみもつきます。
このように、カレー粉はスパイスであるのに対し、カレールーにはスパイス以外にも調味料などが入っているという違いがあるというわけですね。
カレー粉とカレールーを使うメリット・デメリットは?
カレー粉とカレールーは全く別物、ということが分かりましたね。
私は昔、カレーを作ると言ったらカレールーを使う方法しか知らなかったのですが、主婦になり毎日料理をするようになってからカレー粉を使ってカレーを作る方法を知りました!
そしてそれぞれのよさが分かったので、今ではカレー粉とカレールーの両方を使い分けてカレーを作るようになりました。
私が感じたカレー粉とカレールーのメリット・デメリットは以下のような点です!
メリット | デメリット | |
カレー粉 | ヘルシー、洗い物が楽 | 手間がかかる |
カレールー | 手軽、残り物を気にせず入れられる | カレー粉に比べてカロリーや塩分が高い |
それぞれのメリットやデメリットについて、もう少し詳しくご紹介していきますね。
カレー粉のメリット&デメリット
カレー粉を使うメリットとしては、カレー粉を使うとヘルシーに作ることができるところです。
これは自分で調味料などを加える際に、その量を調整することができるからです。
私も子供用のカレーを作るとき、塩分控えめに作りたいので調味料の量を調整して作っています。
あとはカレールーを使うと、鍋がギトギトしてしまいますよね。
これはカレールーに油が含まれているためです。
カレー粉で作ると、カレールーに比べると使う油の量が少ないので、洗い物をするときに汚れがするっと落ちます!
これは初めてカレー粉でカレーを作ったときにびっくりしました!
デメリットは作るのに手間がかかる点です。
とろみをつけるとなると、小麦粉を炒めて、カレー粉と混ぜて、具材を煮た汁でのばして…といったように工程が多いなと感じます。
カレールーのメリット&デメリット
カレールーを使うメリットは、とにかく手軽、ということですよね。
忙しくて時間がないときにはとても便利です。
カレールーを使えば、他の調味料を足す必要がないので、材料を切って煮さえすればもう出来上がりですからね。
またカレールーは味がしっかりしているので、あまりカレーの材料として使わないようなものを入れてもそんなに気になりません!
なので残り物を使い切りたいときにもカレールーを使っています。
デメリットはスパイスだけでなく、調味料や油などが含まれてるので、カレー粉と比べるとカロリーや塩分が気になるかもしれません。
また誰もが経験したことがあると思いますが、鍋がギトギトして洗うのが大変、という点もデメリットとして挙げられますね。
まとめ
以上のように、カレー粉はスパイスだけでできているのに対し、カレールーはスパイスに加え、調味料や油、小麦粉が入っているという違いがあることが分かりました!
カレー粉はヘルシーに作ることができたり、洗い物が楽というメリットがありますが、味付けをする工程が増えるため手間がかかるというデメリットもありました。
カレールーは手軽に作れ、冷蔵庫の残り物も一掃できるメリットがある反面、油で洗い物が大変というデメリットもあります。
このように、それぞれメリット・デメリットがあるので、使い分けてみてくださいね。
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