カレールーの原材料を見ると、小麦粉が大体書いてありますよね。
しかも原材料名の一番最初に書いてあったりするので、入っている割合も結構多そうですよね。
以前からグルテンフリーに興味があったのですが、カレーには必ず小麦粉が入っているのか疑問に思ったので調べてみました!
カレーに小麦粉は入っている?
結論から言うと、カレールーを使う場合はほとんど小麦粉が入っています。
それに対してカレー粉を使う場合は小麦粉を入れるか入れないか、自分で選ぶことができます。
これはカレールーとカレー粉の原材料が異なるからです。
それぞれの原材料をみていきましょう!
カレールー:小麦粉・油・カレー粉・砂糖・塩など
カレー粉:数十種類のスパイス
カレールーには最初からカレー粉だけでなく、小麦粉や油、調味料が含まれていますが、カレー粉はスパイスのみでできています。
そのためカレー粉を使う場合は、小麦粉を入れるか入れないか自分で決めることができるというわけですね。
カレーに小麦粉が入っている理由は?
カレールーには小麦粉が入っていることが分かりました。
カレー粉を使ってカレーを作る場合は、レシピによって小麦粉を入れるものもありますよね。
カレーに小麦粉を入れるのは何故なんでしょうか?
その理由はずばり、カレーにとろみをつけるためです。
カレールーを入れるととろみがつきますよね。
それはカレールーに小麦粉が入っているからなんですね。
カレー粉ではとろみをつけたいときには小麦粉を入れ、シャバシャバのカレーを作りたいときは小麦粉を入れないといったように、使い分けることができます。
小麦粉が入っていないカレールーもある?
カレールーには大体小麦粉が入っているようですが、中には小麦粉が使われていないカレールーもあるので紹介していきますね。
米粉カレールウ
こちらは小麦粉ではなく、米粉が使われているカレールーです。
口コミでは味も一般的なカレーの味と変わりなくおいしい、とのこと。
粉状で溶けやすく使いやすいという口コミも多かったですよ。
マルコメ ダイズラボ 大豆粉のカレールー グルテンフリー
こちらは大豆粉をメインに米粉と合わせて作られたカレールーです。
大豆粉でできたカレーってどんな味!?と思いましたが、昔懐かしいカレーの味という口コミが多かったです。
小麦アレルギーやグルテンフリーに興味がある方にいいかもしれませんね。
小麦粉以外でカレーにとろみをつける方法は?
小麦粉の入っていないカレールーがありましたが、カレー粉で作る場合、小麦粉を使わずにとろみをつける方法はあるんでしょうか?
その方法を3つ紹介していきますね。
①米粉や片栗粉を使う
一つ目は小麦粉の代わりに米粉や片栗粉を使ってとろみをつける方法です。
水で溶いた米粉や片栗粉を入れるだけなのでとても簡単ですよね。
注意点としては、沸騰した状態で入れるとダマになりやすいところです。
火を止めて少し冷ましたところに入れましょう。
②ジャガイモを使う
少し手間ですが、すりおろしたジャガイモを入れてもとろみをつけることができます!
ジャガイモに含まれるでんぷんが、とろみとなるんですね。
ただカロリーが心配な人は、具材として入れるジャガイモの量を調整した方がいいかもしれませんね。
③玉ねぎをよく炒める
こちらも少し手間のかかる方法ですが、玉ねぎをよく炒めるだけでも、とろみをつけることができますよ。
玉ねぎをよく炒めると水分が飛び、そこに水を入れると玉ねぎがその水分を吸収し、とろみがつきます。
さらに玉ねぎを飴色になるまでよく炒めると、とろみがつくだけではなく、味にコクや深みが出るのでおいしくなりそうです。
まとめ
市販されているカレールーの多くには小麦粉が入っていることが分かりました!
しかし中には小麦粉ではなく、米粉や大豆粉を使ったカレールーもあるので、小麦粉アレルギーの人やグルテンフリーに興味のある人はぜひ探してみてくださいね。
合わせてカレー粉でカレーを作る場合に、とろみづけに米粉や片栗粉、ジャガイモを使う方法なども紹介したので、興味のある方は試してみてください。
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