きな粉って、様々なお菓子作りに使えて便利なんですけれど、使わない時の保存方法をどうしたらよいのかちょっと悩んじゃうんですよね。
そこで今回は、きな粉の保管方法や保存期間について考えていきたいと思います!
きな粉の保存容器は100均のタッパーでもOK?
結論から言うと、100均のものでも確実に密閉できるものなら、きな粉の保管において問題ありません。
100均にはサイズなど大小様々な容器がありますが、場所がかさばらないような小さめのタッパーや調味料入れなど、使いやすいものを選ぶとよいでしょう。
トッピングや、スムージー・ラテなどに使う際便利なもとして、ドレッシング容器を使うのも一つの案ですね。
先が細くなっているため、少しずつ使いたい場合はドレッシング容器も非常に便利です。
きな粉の保存において大切なのは「密閉性」です。
なぜなら粉製品にはコナダニ・チリダニといったダニが非常に発生しやすいからです。
やはり、ダニの発生というのは避けたいところですよね…
栄養豊富な大豆が原料のきな粉はどちらのダニにとっても好物になってしまうため、ダニが入り込んでしまわないように注意することが非常に重要なんですよね。
そのためにも、しっかりと蓋ができて密封できるものがオススメです。
きな粉の保存期間はどれくらい?
きな粉の保存期間は未開封のものなら冷暗所の保管で半年~1年ほどといった程度です。
念のために、ちゃんと賞味期限を確認してくださいね。
開封済みのきな粉については、開封後一ヶ月以内に使いきるようにしましょう。
冷暗所での保存が前提なのですが、高温多湿の日本では冷蔵庫に入れたほうが理想的ですね。
梅雨時でなくとも、台所では料理する際の熱や水蒸気、水回りの湿気など、意外と湿気が多いことがあります。
そのため、きな粉の保管は冷蔵庫が安心といえます。
さらに長持ちさせたい場合は、冷凍庫での保存も可能です。
ただ、きな粉は冷凍保存してしまうことによって大豆の香りが落ちてしまうのがデメリットです。
使わないといけない期限がせまっている・・・!
とお困りの場合は、パンケーキやクッキーなどの焼き菓子や、朝ごはんのコーンフレークやグラノーラ、ヨーグルトのトッピングなど、意外ときな粉を利用できるレシピは多いので、日常的にそれらを取り入れてみるのが良いかもしれませんね。
また、きな粉に砂糖を加える場合も多いと思いますが、砂糖を混ぜても賞味期限が延びるわけではありません。
砂糖自体の賞味期限は長いのですが、湿度に影響を受けやすいので、固まってしまうことがあるからです。
砂糖を入れる際は、必要な分のみ取り分けてから入れるのが望ましいですね。
くれぐれもタッパーや保存容器など、保管しているきな粉を取り出す際に直接手で触れてしまったり、お団子やお餅などを容器につっこんでつけたりするのは避けるようにしましょう!
さらなる品質劣化につながるので、その日のうちに消費しきれない場合を除いては要注意です。
まとめ
きな粉の保存容器は100均でもOKです!
ただ、使う前に中身が清潔で乾燥しているか、密閉性が高いかどうか確認してから使うようにしましょう。
開封済みのきな粉の保存は、タッパーなどの容器に入れて冷蔵保存がおすすめです。
冷凍保存は可能ではありますが風味がとぶので、美味しく食べたい方は冷蔵保存で1か月を目安に消費しましょう。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!
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