コーヒー豆を買ってきてドリップして飲もうと思った時に、意外とコーヒー豆の量が多くてびっくりしたことはありませんか?
私も初めてコーヒー豆から抽出して飲もうと思った時に、コーヒー豆が200gも入っていて、これ本当に自分ひとりで飲み切れるのかなと不安に感じながら買ったのを覚えています。
そもそも、200gってコーヒー何杯分くらいなんだろうって疑問に感じますし、残っちゃった豆はどれくらい日持ちするのかなとか、保存方法って常温でも大丈夫なのかなとか、次々と疑問が浮かんできてしまいました。
そこで今回は、コーヒー豆200gは何杯分なのか?
そして、残った豆の賞味期限や保存方法などについても考えていきたいと思います!
コーヒー豆200gは何杯分?
コーヒー豆200gが何杯になるのかという部分についてですが、これは1杯の量がどれくらいなのかとか、どれくらいの濃さが好みなのかというところでも変わってきます。
一般的にはコーヒー1杯は豆が10g必要と言われていますが、この1杯は大体120ccくらいの量を指していて、コーヒーカップ1杯くらいの量です。
これを基準にして考えると、200gのコーヒー豆だったらおよそ20杯分のコーヒーが飲める計算になりますね。
ただ、私の場合はマグカップでコーヒーを飲んでいるんですが、120ccだとマグカップにしては少ないくらいなんですよね。
マグカップで飲むときは、だいたい18~20gくらいを目安にすると量的にもちょうどいいので、これくらいになるようにして淹れるようにしています。
となると、だいたいマグカップで10杯くらいは飲めるという計算になりますね。
このように、1杯がどれくらいの量なのかにもよりますし、濃さも好みによって変わってくるので、一概に200gが何杯になるのかというのは言い切れない部分もあります。
人によっては薄めにしたコーヒーの方が好きだからと、200gでも30杯とか飲める人もいるかもしれないですしね。
あくまでも一般的に言われている分量としては、だいたい20杯前後は飲めるという考えでいるといいのかなと思います。
コーヒー豆の日持ち・賞味期限はどれくらい?
ところで、200gで20杯もコーヒーが飲めるとなると、どうしても一度に使い切ることは難しいですよね。
1人で飲んでいるような場合であれば、1日2杯飲むと仮定しても10日は持つことになります。
ここで気になってくるのが、コーヒー豆の日持ちとか賞味期限ですよね。
コーヒー豆自体は長期保存して飲んだとしても、それによって体調を崩してしまうということは考えにくいので、消費期限的な意味では長い期間保存できると思います。
ただし、美味しく飲める期限という意味の賞味期限として考えた時には、やはりどうしても短くなってきちゃうんですよね。
コーヒー豆は空気中の酸素に触れることによって酸化してしまい、味や品質が劣化してきてしまうので、できるだけ早く飲み切ってしまうのが美味しくコーヒーをいただくポイントになってきます。
コーヒー豆の中の油脂が空気中の酸素によって酸化するのが劣化の原因なんですよね。
特にも開封後はどうしても空気に触れることになってしまうので、できるだけ早めに使ってしまうのがベストです。
粉の状態で販売されている物であれば、10日程度で使用するようにすると、ある程度劣化を抑えて美味しく飲むことができます。
挽く前の豆の状態だったら、約1か月くらいのうちに飲むのが望ましいですね。
粉になった状態だと、空気と触れる面積もその分多くなってしまうので、粉の状態のものはできるだけ早く使い切るようにするのが鉄則です。
コーヒー豆の保存方法は?
コーヒー豆を少しでも長く美味しく飲めるように保存するためには、できるだけ空気に触れないようにすることが大切です。
まだ豆の状態だったら、粉にするのは飲む直前にして、できるだけ豆の状態で保存するのがベストですね。
できるだけ冷暗所で保存するのが望ましいので、しっかりと封をした状態で冷蔵庫に入れて保存するのがベストかなと思います。
粉の状態で買ってきたものの場合は、ビンなどの密閉容器に入れるなど、できるだけ空気に触れなくて済む状態にしてから、同じく冷蔵庫に入れて保存します。
冷蔵庫に入れるときは、扉付近ではなく、内側の方に入れたほうが外気に触れにくいのでおすすめです。
まとめ
コーヒー豆200gで何杯飲めるのか疑問だったんですけれど、一般的には20杯も飲めちゃうんですね。
私の場合はマグカップなので10杯くらいですし、人によって量や濃さに好みの違いがあるので一概には言えませんが、けっこうたくさん飲めるんだなって印象でした。
保存しておいて別の日に飲むという場合は、できるだけ空気に触れないようにして冷蔵庫に保存し、粉の場合は10日以内を目安に飲むようにするとおいしくコーヒーを飲むことができるかなと思います!
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
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