これまで、カフェインってコーヒーとか紅茶に多いってイメージが強かったんですけど、実はココアにも含まれているって話を最近聞いたんですよね。
ココアが好きで夜寝る前とかにも飲んじゃうことがあるんですが、できれば就寝前はカフェインが入っていないほうが嬉しいなって思ったんです。
できれば、ノンカフェインのココアがあったら助かるんですが、そもそもノンカフェインのココアって市販されているものなんでしょうか?
そこで今回は、ノンカフェインココアは市販されているのかどうかについて調べていきたいと思います!
ノンカフェインココアの市販品って売ってる?
そもそも、ノンカフェインのココアって市販されているんでしょうか?
色々と調べて探してみたのですが、完全にノンカフェインのココアというのはどうやら存在しないみたいなんです。
比較的カフェインの少ないココアという意味で、カフェインレスのココアはいくつかあるようですが、カフェインが入っていないノンカフェインのココアというのは無いみたいなんですよね…
元々、ココアの原材料であるカカオ豆にはどうしてもカフェインが含まれてしまうので、どうしてもノンカフェインにすることは難しいようなんです。
ですが、やはりノンカフェインの需要が高まっているためか、ノンカフェインのココア風パウダーというのは販売されているみたいです!
ノンカフェインのココア風パウダーなら市販されていた!
調べているうちに見つけたのですが、ココア風パウダーでノンカフェインのものであればいくつか市販されていました!
1つ1つ見ていきたいと思います!
ノンカフェインのココア風パウダー:きなここあ
まず最初に見つけたのが、株式会社 前田家という福岡県の会社さんが販売されている『きなここあ』というココア風パウダーです↓↓
『きなこ』ということは、やはりきなこと何か関係があるのかと思って詳しく見てみたところ、なんとこのココア風パウダーは大豆から作られているんだとか!
通常はカカオ豆から作られるココアですが、この『きなここあ』は大豆から作られているのでノンカフェインということなんですね。
ただ、大豆から作られているだけに厳密にはココアでは無いので、ココア風パウダーということみたいです。
ココアに近づけているということではあるんですが、実際のところどんな味なのかは気になるところですよね。
商品を購入した方のレビューを見てみると、
割ときな粉の匂いが強めだけど、味はやっぱりココアっぽく仕上がっているようです。
ココアの味の中に、きな粉の風味が感じられるというような感覚みたいですね。
人によっては甘さが少し物足りなく感じられる場合もあるようなので、甘くしたい場合はお砂糖などを少し足して飲んでみると美味しくいただけそうですね。
ノンカフェインのココア風パウダー:有機キャロブパウダー
もう一つ見つけたのが、『有機キャロブパウダー』という商品です↓↓
キャロブパウダーなんて初めて聞きましたが、このキャロブというのはイナゴマメという豆のことなんだそうです。
イナゴマメのさやを乾燥して粉末にしたものがキャロブパウダーで、元々はイタリアの地中海でよく栽培されているみたいですね。
海外ではコーヒーやココアの代わりとして飲まれたり、お菓子作りにも活用されているようで、実際のところ味はかなりココアに近いみたいです。
しかも、カカオとは違ってカフェインが含まれていないというのも魅力の1つになっているんですよね。
ココアに含まれているカフェインが気になるという場合は、こちらの有機キャロブパウダーを使ってみるというのもアリなのかなと思います。
カフェインレスのココアの市販品にはどんなものがある?
ここまでご紹介したのは、ノンカフェインのココア風パウダーということで、厳密にはココアではないんですよね。
やっぱりココアが飲みたいけれど、できるだけ含まれているカフェインの量が少ないココアにしたいという場合は、どのココアがいいんでしょうか?
やはり、どのメーカーのココアにも、微量ながらカフェインが含まれてしまうので、結局は好みの問題になってくる部分もありますが、その中でもひそかに人気が高いのが、『牛乳屋さんのミルクココア』という商品です↓↓
この牛乳屋さんのミルクココアに書かれている表示によると、1杯分にあたる15.5gの中に、カフェインは3mg含まれているそうです。
一方、ピュアココアから1杯分のココア(約100ml)を作った場合は、約10mgのカフェインが含まれると言われています。
そのため、比較的カフェインの量は少なそうだと考えられますね。
味も非常においしいくて苦みが少なめなのが特徴のようで、人気が高くて家族で飲んでいるという人も少なくないようです。
そもそもココアにはどれくらいカフェインが含まれている?
そもそもとしてなんですが、ココアにはどれくらいのカフェインが含まれているんでしょうか?
ココアと一言に行っても、ピュアココアという純粋なココアパウダーと、ミルクココアと呼ばれる砂糖などが加えられたものに分けられます。
比較的多くカフェインが含まれているのはピュアココアの方で、文部科学省の日本食品標準成分表によると、ピュアココア100g当たりのカフェイン量は0.2グラムなんだそうです。
1杯のココアを作る時のピュアココアの量って5gくらいなので、計算すると1杯あたり10mgくらいということになりますね。
ミルクココアの場合はさらにこれよりもカフェイン含有量が少ないということになるんですね。
ココアは他の飲み物と比べてカフェインの量はどれくらい多い?
それでは、ココアって他の飲み物に比べてどれくらいのカフェインを含んでいるものなんでしょうか?
先ほど、ピュアココアの場合は1杯あたり約10mgのカフェインが含まれる計算でしたが、同様にコーヒーや紅茶で計算してみると、コーヒーの場合は100mlあたり60mgほど、紅茶は半分の100mlあたり30mgほどと言われています。
コーヒーも紅茶も、ココアに比べるとはるかに多い量のカフェインを含んでいることがわかりますね。
元々コーヒーや紅茶が好きな人が、カフェインの摂取量を抑えるために代わりにココアを飲んだりすることもありますし、比較的ココアは元々カフェインの量が少ないと言えそうですね。
まとめ
ということで、ノンカフェインココアは市販されているのかどうかについて調べてみました!
ココアにはどうしてもカフェインが含まれてしまうので、全くカフェインが含まないノンカフェインのココアは市販品を見つけることができませんでしたが、その代わりにココア風パウダーで、ノンカフェインのものは市販されているんですね!
そもそもとしてココアはコーヒーや紅茶に比べるとカフェインの量は少ないですが、ココアが好きでたくさん飲みたいという場合はやはり少し心配になってくるかと思います。
そんな時は、ときどきココアをココア風パウダーに置き換えてみるのもいいかもしれませんね!
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
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