白菜って、1個がけっこう大きいので、場所を取ってしまって保存するのに結構苦労しますよね。
1つ1つ新聞紙で包んで保存するのも大変ですし、もっと手軽に保存する方法はないのかなって、ずぼらな私はついつい思っちゃいました。
するとどうやら、白菜を保存するときに爪楊枝を使うと長持ちさせることができるという話を耳にしたんです。
そこで今回は、爪楊枝を活用した白菜の保存の仕方について考えていきたいと思います!
白菜の保存の仕方で一番カンタンなのは爪楊枝!
恥ずかしながらこれまで全然知らなかったんですけど、白菜などの葉物の野菜を保存するときに、爪楊枝を使って少し工夫をすると少し長く保存することができるそうなんです。
この方法って、けっこう有名な方法だったんですね。
やり方も非常に簡単で、白菜の芯の部分に3か所ほど爪楊枝をさすだけです。
こんな方法で本当に長持ちするのかと疑問に感じてしまいますが、実はちゃんと効果のある方法なんですよね。
実は、白菜の芯の部分には成長点というものがあるんですが、この成長点を爪楊枝で指すことによって、白菜の成長を止めて長持ちさせることができるんです。
白菜をはじめとする野菜って、収穫された後も成長しようとエネルギーを使ったりしますし、収穫後も呼吸をしていたりします。
畑にいるときはどんどん成長してもらいたいですが、収穫された後に成長が続いてしまうと、劣化が進みやすかったり、栄養素などの品質が低下してしまったりと、マイナス部分も出てきちゃうんですよね。
そこで、爪楊枝によって白菜の成長点をなくしてしまえば、買ってきたときの新鮮な状態をキープしやすくなるということだったんですね。
これまで新聞紙とかキッチンペーパーとかを使って包んで保存していたんですが、ペーパーが水分をすすぎてシナシナになっちゃったときとかは交換する手間とかもあったんですよね。
その点、爪楊枝をさすだけで保存期間を延ばすことができるというのは、手間もかからなくてラクチンなのでありがたいですね。
白菜を干したら保存期間は伸ばせる?
ところで、爪楊枝の方法を調べていく中で知ったんですが、干し白菜にして保存するという方法もあるみたいなんです。
乾燥させるとカビも発生しにくくなって長期保存しやすいように感じますが、干し白菜にしたら長い期間保存することができるようになるのか気になりました。
確かに、フリーズドライみたいに完全に乾かしてしまってほとんど水分が残っていない状態にまで乾かすことができるのであれば、菌などが増殖しにくくなるので長期保存や常温保存もできるようになるかと考えられます。
しかし、実際には天日干しなどでそこまで乾かすことって難しいですよね。
天日で乾かしてある程度水分を飛ばすことはできても、完全にカラカラにするのは難しいので、どうしても水分が残ってしまいます。
その部分から劣化してしまったり、カビなどの発生が起こってしまう可能性もあるので、天日干しなどによって干し白菜にした場合でも、通常の白菜と同じように低い温度で保存して、できるだけ早めに使い切ってしまうことが理想的ですね。
ただ、干し白菜にもメリットがないわけではありません。
干すことによって余分な水分が飛んでくれるので、白菜が本来持っている甘味などの味が凝縮されて美味しくなるんですよね。
私の場合、白菜で炒め物などを作る時に水分が出過ぎちゃってイマイチな出来栄えになっちゃうことがあるんですけど、干し白菜にしてある程度水分を先に飛ばしておけば、料理した時に味付けもしやすくておいしく仕上げやすいですね。
そういう意味では、白菜を天日干しにして干し白菜としていただくのもアリなのかなと思います。
まとめ
白菜の保存の仕方でも、爪楊枝を芯にさすだけという方法は非常に簡単でお手軽ですね。
これからは白菜を買ってきたら、最初に芯の部分に3か所ほど爪楊枝を刺して保存したいと思います。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
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