これまで紅茶を入れた後の茶葉とかティーバッグとかって、普通にそのまま捨てちゃっていたんですよね。
紅茶を入れた後は特に使い道もないと思っていたんですけれど、実は様々な再利用方法があるということを最近初めて知ったんです!
そこで今回は、紅茶の茶葉やティーバッグの再利用方法や使い道などの活用方法について考えていきたいと思います!
紅茶の茶葉やティーバッグは再利用できる?使い道は?
紅茶の茶葉やティーバッグは、紅茶を入れた後に様々な使い道で再利用することができます。
代表的なものとしては、お料理の材料として使ったり、植物の肥料として活用したり、消臭剤・防臭剤として使用することまでできちゃいます。
それぞれの使い道について順番に見ていきたいと思います。
紅茶の茶葉やティーバッグを料理の材料として再利用!
紅茶を入れた後の出がらしであったとしても、お料理にはまだまだ使えます!
そのまま材料としてしまって、クッキーの生地に混ぜて紅茶クッキーにして見たり、パンの生地に混ぜて紅茶パンにして見るというのもいいですね。
紅茶の風味や色がついてくれるので、普通のクッキーやパンとも一味違った感じにすることができますし、それこそお茶のお供として一緒に食べるのもいいですよね。
また、クッキーやパンだけではなく、肉料理の臭み取りに使うこともできます。
使用後のティーバッグをお肉と一緒に煮ることによって臭みを取ったりうまみを引き出したりすることもできるので、紅茶煮の材料として飲み終わった後の茶葉やティーバッグを使うのもアリですね。
紅茶の茶葉やティーバッグを植物の肥料として再利用!
紅茶の出がらしも、もともとは自然由来の葉っぱなので、肥料とか堆肥として活用することも可能です。
紅茶の茶葉は発酵されているので土の中でも分解されやすいと言われているんですよね。
あまりたくさんいれ過ぎてしまうと育てている植物の生育に影響が出てしまう恐れもあるので、あまりたくさん入れずに少量だけ使用すると、肥料として活躍してくれます。
また、使う時には土の表面に撒いてもいいですが、可能であれば土の中に混ぜ込むようにして使用すると、より分解が促進されて養分として使われやすくなるので、少し土の中に混ぜるようにした方が効果的かなと思います。
紅茶の茶葉やティーバッグを消臭剤や防臭剤として再利用!
紅茶の茶葉やティーバッグを乾燥させて、布製の袋などに入れておくと、簡易的な消臭剤や防臭剤として活用することができます。
紅茶の茶葉は脱臭炭と同じようににおい成分を吸着してくれるので、気になる臭いをある程度取り除くことができるんですよね。
また、臭いを吸着してくれるだけではなく、紅茶の香りをほのかにつけることもできるので、臭いが気になる物の近くとか場所とかに置いておくと効果を感じやすいかなと思います。
紅茶の茶葉やティーバッグを入浴剤として再利用!
使用後の茶葉をお茶パックなどに入れて、それをそのまま浴槽の中に入れると、入浴剤代わりとして楽しむこともできます。
紅茶の香りが好きな人にとっては、お風呂タイムのリラックス効果をさらに高めてくれそうですよね。
ティーバッグの場合は、そのまま湯船に入れるだけでOKです。
入浴剤代わりに入れる量は自分の好みで調整できるので、出がらしを乾燥させて保存しておき、ある程度まとまった量を入れて入浴剤代わりに使うのもいいですし、その日使った分を入れるという方法もアリかなと思います。
ただ、個人的には浴槽の着色とかが気になっちゃうので、紅茶のお風呂に入った後は、できるだけ早めにお湯を抜いて水ですすいだり、可能であればお風呂掃除をしておくといいのかなと思います。
紅茶染めの染料として再利用!
アートやDIYが好きな方にオススメなのが、紅茶染めの染料として再利用するという方法です。
白い記事のTシャツとかハンカチとかを、紅茶を使って染物にするという活用方法もあるんですよね。
紅茶の出がらしをお湯で再び煮出して、10分程度煮たら茶葉を取り出し、色止めとして塩を加えます。
その後、染めたい布を洗ってから濡らしておき、用意した紅茶の染色液の中につけおきます。
染色液の中に数十分から数時間程度置いておき、自分の好みの色になったら、水洗いして陰干しします。
これによって、自分だけのオリジナルの染物ができちゃうので、こういう茶葉の使い方をしてみるのも素敵ですよね。
紅茶の茶葉やティーバッグを再利用するときは乾燥させるのがポイント
紅茶の茶葉やティーバッグを再利用する時なんですが、基本的には一度乾燥させてから使うのがポイントになります。
飲み終わった後にすぐに入浴剤とか染物に使うのであれば乾燥させなくてもいいかもしれませんが、消臭剤代わりとして使うときとか、ある程度時間が立ってから再利用したいという場合は、濡れたまま保存していると使いにくいですし、あまり衛生的でもないので、まずは乾燥させるのが大切ですね。
自然乾燥させるのもいいですが、フライパンなどで軽く炒ってからお茶パックなどに入れておくと、長期間保存もできて、色々な用途で再利用することができるので、再利用する前にはフライパンで余分な水分を飛ばしておくと使いやすいですよ。
まとめ
これまで紅茶の茶葉やティーバッグはそのまま捨てちゃっていたんですが、けっこう色々な再利用の使い道があるんだと知って、そのまま捨てるのがちょっともったいなくなっちゃいました。
個人的には消臭剤・脱臭剤代わりに使うのが好みなので、これから茶葉は少し保存しておいて、臭いが気になるところで使っていこうかなと思います!
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
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